源蔵寺棚田の再生計画のご案内

こんにちは、「六ノ里地域づくり協議会 景観整備部」です。

この「景観整備部」と言うのは、2023年、今年発足した「地域づくり協議会」の下部組織で、名称の通り、六ノ里の景観に関する活動を行ってまいります。

今回は標記の「源蔵寺棚田の再生計画」の概要について、ご紹介します。

「六ノ里地域づくり協議会」では、昔、集落のみんなが使っていた道を「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」と名付け、一昨年(2021年)に整備を行いました。
整備の際の記事は、こちら「六ノ里通信ブログ」

完成後は維持活動を行なって来ていますが、残念な事に遊歩道の直ぐ横に荒れた耕地が有ります。

この写真は遊歩道沿いの茅を刈った状態ですが、夏場以降は茅が生い茂り見通しが悪くなってしまいます。

この写真は初春のもので、茅が積雪で潰されたおかげで地形の様子が分かるのではと思いますが、ここは綺麗に区画整理された棚田だったのです。。

せっかく整備した遊歩道沿いの荒れた耕地を『なんとか農地として復活出来ないか』と考え、県の「ふるさと水と土指導員」の制度を活用し、今年(2023年)から再生を行います。

具体的には、地元の方々だけで無く、町からの方々にも参加いただいて、みんなで一緒に耕地を再生し、蕎麦を栽培します。

そして、上手く蕎麦が収穫出来たら『参加者みんなで味わおう!!』と言う計画です。
(「そば茶寮文福笠井」さんに、ご協力をお願いしてあります。)

だいたいのスケジュールは、

1:荒れた耕地の茅、竹の片付け(草刈り、搬出)・・・5月
2:重機による雑木、茅の根の抜根・・・6月(梅雨前)
3:農機による耕起と畝作り+蕎麦の種蒔き・・・7月(梅雨明け)
4:畝間の草取り、周辺の草刈り・・・8月
5:畝間の草取り、周辺の草刈り・・・9月
6:蕎麦刈取りと乾燥(ハサ掛け又は立て干し)・・・10月
7:脱穀・・・10月
8:収穫祭として蕎麦試食、蕎麦打ち体験(有料)・・・11月

こんな感じで計画しています。

景観を良くする活動と、自分達で手掛けた蕎麦を味わう達成感。
あなたも六ノ里の仲間になって、一緒に楽しみませんか?

詳しい日時と作業内容は、決まり次第このサイトにて発表いたします。
皆様のご参加をお待ちしてます。

なお、ご理解頂けるとは思いますが、この様な趣旨ですので、収穫祭だけの参加はダメです。(笑)

<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です