ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第6回目」を実施しました。
10月も半ばとなり、すっかり過ごしやすくなりましたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。
種蒔きから77日、蕎麦の実の黒化具合も良い具合でした。
今回は、町からご協力いただいた方が3名、「六ノ里」の方が2名の合計5名の方に参加いただけました。
それでは、当日の様子をご紹介いたします。
いつもの様に六ノ里集会所に集合。
挨拶と本日の作業内容について説明を行い、時間になりましたので現地に移動しました。
本日の作業は蕎麦の刈取りと島立てです。
まず「ふるさと指導員」より作業方法を実際にやって説明します。
それぞれ分かれて、蕎麦を刈取り、適量を縛って束にしていきます。
手で刈りますので時間が掛かるかと思いましたが、皆さんテキパキ進めてくださって助かりました。
全て刈り終わりましたら、島立てを行います。
島立てというのは、この写真の様に先に刈った蕎麦の束4、5本を足元を広げて上で縛ります。
こうして2週間ほど乾かしてやります。
またこうしてやると、まだ黒化していない蕎麦の実も黒化してくれます。
島立て以外に、稲作で行うハサ掛けで乾燥させる方法も有ります。
別の場所でテストで蒔いた物はハサ掛けしてみましたが、乾燥時に「蕎麦の実」が落下しますので下にブルーシートを敷いてます。
ここでは面積が広いのでブルーシートを敷くのは現実的では無いので、島立てと言う訳です。
12時少し過ぎましたが、刈り取った全ての蕎麦の束の島立てが終了しました。
作業後には参加いただいた皆さんと記念撮影。
(写真撮影者1名が入ってません。)
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。
黒化した蕎麦の実を、少しだけ採ってみました。
左が撒いた蕎麦の実で、右が今回採れた蕎麦の実です。
まだ乾燥させていませんので、多少、小さくなるかもしれませんが、ほんの少しですが大きいです。
次回、第7回目は10月28日を予定しています。
作業内容は、足踏み脱穀機での蕎麦の実の脱穀と、唐箕による選別です。
また、こちらで案内させていただきますので、是非ともご協力をお願いいたします!