ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第6回目」を実施しました。
ここ六ノ里は、朝晩こそ涼しくなって来ましたが、日中はまだまだ暑いです。
ですので、熱中症にならない様に休憩を取りつつ、無事に作業を行なえました。
今回、町からの方が18名(内12名は第4回目に引き続き「東海学院大学」の先生と生徒さん)、「六ノ里」の方が3名、合計21名と大勢の方に参加協力いただけました。
それでは、当日の様子を紹介してまいります。
いつもの様に、六ノ里集会所に集合。
今日の作業内容を簡単に説明させていただいた後、現地に向かいました。
今回、草刈り班は草の伸び具合から「ナイロン・コード」で刈りますので、石等の飛散を考慮し、作業範囲を分けて行ってます。
草取り班の皆さんには、まず、昨年の圃場で畝周辺の草取りをしていただきました。
特に、鹿避け網周辺は草刈機では絡み付いたりして網を傷めるので、手鎌で刈っていただきました。
その間、草刈り班は今年の圃場と次年度実施予定の圃場周辺を行います。
圃場と圃場の間の斜面は足場が悪いので、慎重に作業を行います。
作業開始から約1時間、ここで休憩を取ります。
ここで地元の方から、差し入れをいただけました。
まだまだ暑い時期の作業ですので、非常に助かります!
休憩後は、草取り班、草刈り班で場所を入れ替えて行います。
草取り班の方々には、今年の圃場の草取りを行なっていただきました。
昨年の圃場もですが、先日の大雨で蕎麦が倒れている所が有りますので、出来るだけ蕎麦を傷めない様に注意して行なってもらいました。
草刈り班は、昨年の圃場周辺を行い、終了後は次年度実施の圃場を行いました。
最後に、全員で集合写真を撮ります。
昨年に比べ面積が拡大していますので、大勢の参加協力で作業が捗りました。
参加協力いただいた皆様、有難うございました。
作業の終わった圃場の全景です。
荒れ果てた耕地が、立派な圃場として甦って来てます!
そして、六ノ里の気候風土がもたらす素晴らしい蕎麦が元気に育っています!!
最後に、現在の蕎麦の様子を紹介したいと思います。
今年の圃場も、
昨年実施の圃場も、どんどん花の下に実が付いてきています。
これから、それらは膨らんでいき、次回10月には立派な蕎麦に育つと思います。
以上、第6回目の実施報告でした。
次回、第7回目は10月12日(予備日13日)を予定しております。
作業内容は、蕎麦の刈り取りと島立てです。
多くの方のご協力を、宜しくお願いいたします。
またこちらのサイトで募集案内を行いますので、協力のご連絡をお待ちしてます!
<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>