R6源蔵寺棚田再生 第8回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第8回目」を実施しました。

ここのところの六ノ里は朝晩、気温が一桁で肌寒いくらいとなり、日中も作業をしていても大変過ごし易くなっています。

今回、町からの方が6名(内、見学の方1名)、「六ノ里」の方が2名、合計8名の方に参加協力いただけ、今年最後の蕎麦栽培の作業を無事に行なえました。

記事に入る前に、来週、11月3日の収穫祭(六ノ里楽市)についてご紹介します。

クリックすると、印刷用PDFが開きます。

今年も「そば茶寮分福笠井」様のご協力により、店前のスペースにて開催いたします。
なお、駐車場が限られていますので、乗り合わせてのご来場をお願いいたします。

それでは、第8回目の様子を紹介してまいります。

今回は衆議院選挙の期日前投票で、六ノ里集会所が使えません。
ですので、現地集合としました。

集合後、今日の作業内容を説明し、機材を圃場に運びます。

まず脱穀するブルーシートで作業スペースを作ります。
それから、今日の作業の流れや注意点を実際にやりながら説明し、早速、作業に入ります。

今日使う機材は、足踏み脱穀機(ブルーシートの掛かった青い機械)、その右手の木製の物が蕎麦の実とゴミを選別する篩(ふるい)、この二つです。

昨年、収穫した実から小石を取り除くのに苦労しましたので、今年は作業スペースのブルーシート上を土足禁止としています。

島立てしてある刈り取った束は移動時に実が落ちるので、作業スペースまでブルーシートで包んで2人で運びます。

受け取った押し切りの係の方は、根元に付いた土や小石が蕎麦の実に混じらない様、地面に触れていた根元を切り落としていただき、終わった物は脱穀機の横に運んでもらいます。

脱穀作業は、束を脱穀作業を行う人に渡す係と、脱穀する方の2人で進めます。

今回、参加いただいた方に作業の様子をドローン撮影していただきました。
普段は見れない画角からの写真も良いですね。

一度休憩を挟んで作業を進め、お昼となりましたので午前中の作業を終了とし、いつもの様に集合写真の撮影を行いました。

冒頭にも書きましたが、今回はいつも参加くださる町の方のお友達が見学に立ち寄ってくださいましたので、一緒に写真に入っていただいてます。

お昼を食べてから、有志の方と続きを始めます。

写真提供:松川哲也氏

作業をしていると可愛らしい見学の方が来られました。

この日、「おでかけ留学」で「【猟師体験】ジビエ調理と地元食材で絶品BBQ!」というイベントが六ノ里で有りまして、その散策ルート上に圃場の有る「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」でしたので見学に立ち寄ってくださいました。

蕎麦の脱穀作業を見ても、きっと何の作業をしているのか、子供達にはわからなかったかもしれません。
ですが、中には『やってみたい!』と言う子もいました。(小さなお子さんでしたので、残念ですが安全上やらせてあげられませんでしたが。)

写真提供:松川哲也氏

蕎麦の実を見せてあげると、食べる蕎麦の元が『こんな小さな実』だというのは、子供達だけでなく同伴の親御さんもご存知無かったみたいで興味深く見て行かれました。

本日の予定分の作業が終わると、夕方になっていました。

写真には、まだ島立ての物が有りますが、これらはまだ乾燥が進んでませんので後日脱穀いたします。

さて、今現在の収穫量は、

前日までに脱穀した分と今日の作業分を合わせて、これだけ採れてます。
まだ脱穀の終わって無い分が有りますので、ご協力頂いた皆様のおかげで相当の量が採れそうです。

次回は、冒頭に載せました様に、いよいよ収穫祭(六ノ里楽市)です。

美味い源蔵寺棚田で採れた蕎麦、皆さんで食べに来てください。
お待ちしてます!

以上、第8回目の実施報告でした。


<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

R6源蔵寺棚田再生 第8回目のご案内

今年の「源蔵寺棚田再生」も、残すところ、後1回になりました。

以下の日程にて「源蔵寺棚田の再生」の第8回目を行います。

今回は足踏み脱穀機を用いて、前回島立てした蕎麦を脱穀します。
時間が有れば、午後に唐箕で選別も行いたいと思います。

・開催日
10月26日(土)/ 予備日:10月27日(日)

・当日のスケジュール
9:00 集合 〜 12:00 作業終了
 *午後もお手伝い頂ければ助かります。

・作業内容
 1:蕎麦の脱穀
 2:唐箕による選別(時間が有れば)

・服装
汚れても良い服装、長靴、農作業手袋、帽子、スニーカー等(石の混入を防ぐ為、ブルーシート上は土足禁止とさせていただきます。)

なお、この計画は参加時の事故・怪我等は自己責任となります
また、お礼等も出来ないと思います。重ねて申し訳ありません。

皆様のご協力をお待ちしております。
何卒、よろしくお願い致します。

興味を持たれてお手伝いいただける方は、メニューの「参加申込み」より記載の<注意事項>をご承諾の上ご連絡ください。
詳細を追ってご連絡させていただきます。

<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

R6源蔵寺棚田再生 第7回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第7回目」を実施しました。

ここ最近の六ノ里は、朝晩は肌寒いくらいですが、日中は少し汗ばむくらいですので、途中、休憩を取りつつ無事に作業を行なえました。

今回、町からの方が3名、「六ノ里」の方が3名、合計6名の方に参加協力いただけました。

それでは、当日の様子を紹介してまいります。

いつもの様に、六ノ里集会所に集合。
今日の作業内容を簡単に説明と11月3日の収穫祭(六ノ里楽市)のお知らせをさせていただいた後、現地に向かいました。

現地に到着して作業を実際にしてみて見てもらい、注意点を説明の後、早速作業に取り掛かっていただきました。

刈り取った蕎麦は、この様に束ねて圃場に置いていっていただきます。

作業開始から約1時間半、ここで休憩を取ります。

休憩後、作業を再開します。

今年は夏の暑さで成長し過ぎたのと、開花後の大雨のせいで倒伏が激しく、この辺りからの刈り取りが大変です。

絡まった蕎麦に苦労しながらも、刈り取りを進めていきます!

ここでお昼となりましたので、本日の作業を終了しました。

最後に、全員で集合写真を撮ります。

作業の終わった圃場の全景です。

倒伏で絡まった蕎麦に苦労しましたが、半分くらいは刈り取れました。
参加協力いただいた皆様、有難うございました。

午後から刈り取りの終わった分の島立てをスタッフで行いました。

まだまだ刈り取りの終わって無い分が有りますが、頑張って終わらせてまいります!!

以上、第7回目の実施報告でした。

次回、第8回目は10月26日(予備日27日)を予定しております。
作業内容は、蕎麦の脱穀です。

多くの方のご協力を、宜しくお願いいたします。
またこちらのサイトで募集案内を行いますので、協力のご連絡をお待ちしてます!


<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>