蕎麦の実の選別

先日の記事で「第7回目」の様子を紹介しましたが、その後、唐箕を使って蕎麦の実の選別を行いましたので、紹介いたします。

唐箕とはハンドルを回すと内部の大きな羽根が回転し、風を起こして風選(風を送って重さで分別)する機械です。

基本は写真の箕を置いてある所に風選された蕎麦の実が落ちて来るのですが、風で飛ばすので排気口から屑に良い実が混ざって出て来る可能性が有ります。

ですので、後で回収出来る様に、作業前に大きめのブルー・シートを敷いて行います。

作業の最初は写真の唐箕上部のホッパー部に脱穀した物を入れます。

「源蔵寺棚田の再生」第7回目当日、大きなゴミは取ったのですが、まだまだゴミが入ってます。

ハンドルを回して風を起こしてから、ホッパー下部の開口調節レバーを開けると・・・。

手前側の出口から、一番良い実が出てきます。

反対側の出口からは二番目に良い実が出て来るのですが、こちらには、まだまだゴミが混ざってますので、これはもう一度ホッパーに入れて風選します。

排気口からは、写真の様に大量のゴミが出て来て、軽い物は排気口から遠くに、重めの物は近くに落ちます。

このゴミを良く見ると、予想した通り蕎麦の実が混ざってます!
と言うのは、ハンドルを回す速度で風の力が変わるのですが、回す速度が速いとそこそこ良い実も排出されてしまうと言う訳です。

蕎麦の実が多く混じっている排気口に近い所のを、もう一度ホッパーに入れて風選し直します。

何回か風選を重ねた物がこれで、今年の収穫量は17.5kgでした。

通常「ばら蒔き」で作った場合『10アールで65kg』だそうです。
今年作った耕地の広さは換算すると『5アールで約32kg』は採れる計算にはなりますが、私たちは「スジ撒き」ですので、まぁ、こんなものでしょうか。

なお、この中には小さな石や土の粒が混ざってますので、篩(ふるい)と目視にて取れるだけ取り除きました。
ですが、まだ多少は石が混ざっている可能性が有ります。
ですので、専用の機械を持つ所に依頼して石抜きと言う工程を行う予定です。

いよいよ『六ノ里産の蕎麦』が、現実味を帯びてまいりました!
11月26日に「源蔵寺棚田の再生 収穫祭」を「六ノ里楽市」と銘打って行います。

詳細につきましては、改めてご案内させていただきます。

源蔵寺棚田再生 第7回目 実施結果

当初の実施予定日の前日に雨が降りましたので、予備日の本日10月29日(日)に本年度最後の「源蔵寺棚田の再生 第7回目」を実施しました。

今回は、町からご協力いただいた方が3名、「六ノ里」の方が4名の合計7名の方に参加いただけました。

流石に10月も終わりとなり、非常に快適に作業を行えました。

それでは、当日の様子をご紹介いたします。

いつもの様に六ノ里集会所に集合。
本日の作業内容について説明を行い、その後、現地に移動しました。

前回、島立てして乾燥させていましたが、あれから約2週間、良い感じに乾いてます。

少し残念なのは、島立てのてっぺん部分が鳩に多少食べられたみたいです。
これは来年度は、何かしらの対策が必要です。

蕎麦の実の脱穀には、この足踏み脱穀機を使います。

六ノ里の方が昔使われてて、使わなくなってから倉庫に保管していた物をお借りしました。
長年仕舞ったままでしたので、事前準備として破損箇所の修理と、湿気で錆びていましたので錆を落として塗装し、作動各部に給油を行いました。

現地移動後、作業スペースにブルー・シートを広げ、足踏み脱穀機を設置。
島立てしていた蕎麦の束を、実が落ちない様に(蕎麦の実は熟すと簡単に落ちるので)ブルー・シートで包んで運んで、脱穀していきます。

脱穀の済んだ蕎麦の束には、まだ多少蕎麦の実がついてますので、これは手作業で取っていきます。

あと少しで脱穀は終わりです。
そばには脱穀を終えた蕎麦の束が山になっていきます。

脱穀した実には、蕎麦の茎や葉がいっぱい混ざってますので、篩(ふるい)や手作業である程度取り除きます。

ところが、この混ざった物が予想していたより大量で、作業終了の12時になりましたが完了出来ませんでした。

なので、ここで一応終了として、

参加いただいた皆さんと記念撮影を行いました。
(写真撮影者と、用事で帰られた方の2名が入ってません。)

残った作業は、記念撮影後に有志の方と作業を行い完了させました。
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

以上で、今年の源蔵寺棚田の再生は終了いたしました。

本日脱穀した物には蕎麦の実に加え、茎や葉が混ざっていますので、この唐箕で選別しますが、これにつきましては主催者の方で行います。

皆さんと頑張って育て採れた蕎麦の実は、収穫祭として味わう予定です。
この後、唐箕による選別、磨き、製粉を行いますので、収穫祭は11月26日になると思います。
日時等の詳細につきましては、こちらで、またご案内いたします。

来年度も引き続き源蔵寺棚田の再生を行います。
来年は、今年実施した耕地の上の段の開墾を行い、そこで蕎麦作りを行います。

興味を持たれた方は、この六ノ里地域づくり協議会 景観整備部のサイトからご連絡ください。
是非とも皆様のご協力をお願いいたします。
皆様からのご連絡をお待ちしております。

源蔵寺棚田再生 第6回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第6回目」を実施しました。

10月も半ばとなり、すっかり過ごしやすくなりましたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

種蒔きから77日、蕎麦の実の黒化具合も良い具合でした。

今回は、町からご協力いただいた方が3名、「六ノ里」の方が2名の合計5名の方に参加いただけました。

それでは、当日の様子をご紹介いたします。

いつもの様に六ノ里集会所に集合。
挨拶と本日の作業内容について説明を行い、時間になりましたので現地に移動しました。

本日の作業は蕎麦の刈取りと島立てです。

まず「ふるさと指導員」より作業方法を実際にやって説明します。

それぞれ分かれて、蕎麦を刈取り、適量を縛って束にしていきます。

手で刈りますので時間が掛かるかと思いましたが、皆さんテキパキ進めてくださって助かりました。

全て刈り終わりましたら、島立てを行います。

島立てというのは、この写真の様に先に刈った蕎麦の束4、5本を足元を広げて上で縛ります。

こうして2週間ほど乾かしてやります。
またこうしてやると、まだ黒化していない蕎麦の実も黒化してくれます。

島立て以外に、稲作で行うハサ掛けで乾燥させる方法も有ります。
別の場所でテストで蒔いた物はハサ掛けしてみましたが、乾燥時に「蕎麦の実」が落下しますので下にブルーシートを敷いてます。

ここでは面積が広いのでブルーシートを敷くのは現実的では無いので、島立てと言う訳です。

12時少し過ぎましたが、刈り取った全ての蕎麦の束の島立てが終了しました。

作業後には参加いただいた皆さんと記念撮影。
(写真撮影者1名が入ってません。)
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

黒化した蕎麦の実を、少しだけ採ってみました。

左が撒いた蕎麦の実で、右が今回採れた蕎麦の実です。
まだ乾燥させていませんので、多少、小さくなるかもしれませんが、ほんの少しですが大きいです。

次回、第7回目は10月28日を予定しています。
作業内容は、足踏み脱穀機での蕎麦の実の脱穀と、唐箕による選別です。

また、こちらで案内させていただきますので、是非ともご協力をお願いいたします!

源蔵寺棚田再生 第5回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第5回目」を実施しました。

9月も半ばとはいえ、まだまだ日中は暑かったですが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

今回は、町からご協力いただいた方が6名、「六ノ里」の方が2名の合計8名の方に参加いただけました。

それでは、当日の様子を紹介する前に、まずは前回以降の経緯からご紹介いたします。

<8月25日:種蒔き27日目>

花が咲き始めました。

<9月3日:種蒔き36日目>

背が高くなりつつ、花も増えて来てます。

中には、もう実を付け始めているのも有ります!(赤い矢印)

<9月12日:種蒔き45日目>

花の数がどんどん増えて来てます。

<9月15日:事前準備>

作業時に参加者の車を停めさせていただく広場の草刈り。

ありがたい事に、手前の茶色い部分はどなたかが刈ってくださってました。
なので、奥の緑に見える部分の草刈りを行いました。

蕎麦畑に向かう道の部分も、多分、広場と同じ方だと思いますが刈ってくださってましたので、その続きの遊歩道部分と休憩の際に使う広場の草刈りを行いました。

<9月16日:第5回目当日 種蒔き49日目>

ここからが第5回目の当日の様子です。

いつもの様に六ノ里集会所に集合し、挨拶と本日の作業内容について説明を行いました。
その後、時間になりましたので現地に移動しました。

作業を開始する前に、全員で蕎麦の育ち具合を確認します。

一通り見て回ったら、作業開始です。
今回も、草取り班と草刈り班に別れて作業しました。

草取り班の様子。

蕎麦は雑草が生えるのを抑制する効果が有ると聞いてましたが、そのせいなのか、畝と畝の間には殆ど雑草が生えてません!

ですので、鹿除け網周辺と排水路周りの草取りを行いました。

草刈り班の様子。
耕地に面した斜面の草刈りを行い、

前回に引き続き、次年度実施場所の草刈りも行いました。

今年の実施箇所の茅の撤去に向けての草刈りは1人で行いましたが、次年度の実施面積は約2倍になりますので、今年の内に出来るだけやっておきたいのです。

休憩後、蕎麦畑横の遊歩道の下の草刈りも行いました。

鹿除け網が有るので獣害は有りませんが、獣害除けの緩衝地帯として行いました。

作業の終わった、次年度実施場所の様子。

以前に比べて「蕎麦畑」だけでなく、すっきりして来たと思います。

参加いただいた皆さんのおかげで、30分ほど早く終わりましたので、遊歩道の紹介として牛道川の橋まで歩いてみました。

作業後には参加いただいた皆さんと記念撮影。
(写真撮影者1名が入ってません。)
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

別の場所でテストで蒔いた所は、もう実が黒くなっています。
なので、ここも10月の頭には蕎麦の黒い実がいっぱい付くと思えます。

蕎麦は種蒔き後、70日〜80日で刈り取り時期になると言われてますので、次回、第6回目は10月7日(種蒔き:70日目)を予定しています。

また、こちらで案内させていただきますので、是非ともご協力をお願いいたします!

源蔵寺棚田再生 第4回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第4回目」を実施しました。

町に比べれば涼しい六ノ里も真夏の暑さで大変でしたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

今回は、町からご協力いただいた方が4名、「六ノ里」の方が3名の合計7名の方に参加いただけました。

それでは、当日の様子を紹介する前に、まずは前回以降の経緯からご紹介いたします。

なお、前回実施後、芽が出て鳥害対策で不織布を敷いた所までは、第3回目の実施報告の<追記>に載せましたので、それ以降の内容になります。

<8月4日:種蒔き6日目>

双葉が出揃ってきました。

まだ出ていない所もありますが、おいおい出て来ると思います。

<8月7日:種蒔き9日目>

ほぼ全体が出揃いました。

密度の多い部分は間引きも考えましたが、筋蒔きですので、このままいきます。

<8月10日:種蒔き12日目>

順調に大きくなってきてます。

が、一部、何者かに食われてます!!!!

多分、野うさぎだと思われますので、鹿除け網の下部に目の細かい網を追加しました。

<8月16日:種蒔き14日目>

台風7号の翌日の様子です。
まずは多くの地域で大雨の被害が出ていて、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

私たちの蕎麦畑も風で倒れたうえに、大雨で冠水してしまいました。
雨量が多かったのに加え、来年実施する上の耕地からも土中を通って斜面下に水が染み出して来てました。
ですので、急遽、追加で排水溝を掘って排水させました。

<8月17日:種蒔き15日目>

排水処置の翌日の様子。

蕎麦は雨に弱い作物ですので凄く心配していましたが、排水処置が早かったのと水捌けの良い耕地のおかげで、この様に復活してきてます。

風で倒れて、中には茎が折れているものもありましたが、枯れる事無く起き上がって来てます!!!

<8月19日:種蒔き17日目>

ここからが第4回目の当日の様子です。
草取り班と草刈り班に別れて作業しました。

草取り班の様子。

台風の大雨からまだ数日で耕地はぬかるんでいる所がありますので、そこを避けて畝や鹿除け網の周りの草取りを行いました。

草刈り班の様子。
耕地に面した斜面に加え、来年実施する部分の草刈りも行いました。

本来は来年までに行えば良いのですが、上に書きました様に、ここに溜まった水が土中を通って浸み出して来てます。
なので何かしらの対策を行いたいと思い、まずは一面に生えている草刈りから行なったという訳です。

休憩中の様子。

この日も非常に暑かったので、こまめに休憩をとりながら行いました。
休憩中は、作業に関してだけでなく、色々な話が出て来るので面白いです。

作業の終わった蕎麦畑の様子。
畝や鹿除け網周りの草も無くなりましたし、畑に面した斜面の草もスッキリしました。

草刈りを終えた上の段の様子。

ここに何処から水が入って来るのかを調べて、対策を行いたいと思ってます。

作業後には参加いただいた皆さんと記念撮影。
(写真撮影者と、残念ながら用事で帰られた方の2名が入ってません。)
参加いただいた皆様、前回にも増して非常に暑い中、誠に有り難うございました。

別の場所でテストで蒔いた所はもう花が咲いていますので、ここも9月の頭には蕎麦の花畑になると思えます。

花盛りの頃を狙って、第5回目として畝や周辺の草取りと周辺の草刈りを行いたいと思っています。

また、こちらで案内させていただきますので、是非ともご協力をお願いいたします!

源蔵寺棚田再生 第3回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第3回目」を実施しましたので、紹介してみたいと思います。

*8月1日付けで<追記:芽が出ました>を加えました。

普段は町に比べて涼しい六ノ里も、ここ数日は暑さの厳しい日が続いてました。
暑さで大変でしたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

今回は、町からご協力いただいた方が4名、「六ノ里」の方が5名、それに加えて東京の自由学園の生徒と先生の方々、合計25名と多くの方に参加いただけました。
参加いただいた皆様、非常に暑い中、誠に有り難うございました。

それでは、まずは第3回目を迎えるにあたっての事前作業から紹介いたします。

第2回目終了後〜7月21日

第2回目で耕地の中の雑木、茅、雑草の根、伸びて来た竹の地下茎を撤去しました。
第3回に向けては、それらを片付けを行い、さらに、まだ土中に残った根を除去する目的も兼ね、耕運機で4往復の耕起を行いました。

7月26日
六ノ里の「しらおシマダファーム」さんのご協力で、畝立てを行いました。

蕎麦は耕地にそのまま撒く方法も有りますが、蕎麦は水を嫌いますので、元々が田んぼのこの場所では大雨の際の冠水を回避すべく畝立てして行います。

予定では2畝半の畝が出来ると思ってましたが、写真の様に3畝と少々も出来ました!

さて、ここからが第3回目、当日の様子です。

町からの応援の方々と地元の方々は、六ノ里集会所に集合。
今回も継続参加の皆さんでしたので、ガイダンスは省略し現地に移動しました。

自由学園の皆さんは「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」を通って徒歩で来られますが、まだ到着されてなかったので、来られるまで耕地に影を落とすクルミの木の枝を六ノ里の参加者の方に切ってもらいました。

ほどなく自由学園の皆さんが到着したので、生徒さん向けに簡単なガイダンスを行い、その後、2組に分かれて作業に入ります。

生徒さんたちの組は、蕎麦の種蒔きを行っていただきました。

まず、種蒔き担当から、やり方を伝えてもらいます。

具体的な方法は、

まず、農作業に使う支柱(太い物)を畝に押し付けて溝を作ります。

次に、蕎麦を紙コップに入れた物を配り、出来た溝に蕎麦の実を蒔いて、それから手で軽く土を被せます。

町からの応援の方々と先生方の組は、鹿除け網の支柱作りを行なっていただきました。

周辺に生えている竹を切って、作業スペースに運びます。

運んだ竹の枝をナタではらって見本を元に必要な長さに切り、はらった枝と余分な部分は指定箇所に片付けていただきました。

非常に暑い日でしたので、熱中症対策で1時間作業したら休憩をとりました。

その際、地元の人、町からの応援の方々、生徒さん達、先生方、分け隔て無く交流していただけた様です。

休憩の後は鹿除け網の設置を行いました。

事前に支柱の位置に杭を打っておきましたので、そこに竹で作った支柱を縛り付けていき、その後、鹿除け網を支柱に付けていきました。
(鹿除け網取付の際の写真は、私が中心で行いましたので撮れてません。)

全ての作業終了後に、参加者全員で記念撮影を行いました。
凄く暑くて大変でしたが、作業を終えて満足そうな皆さんでした。

特に自由学園の生徒さん方には、普段、経験出来ない様な事が体験でき、見聞き出来ない話も聞けたので、良い経験になったのではと思います。

これが完成した写真です。

別の場所でテストで蒔いた結果では、大体3日くらいで発芽して来てます。
その際に鳥が新芽を食べに来るので、発芽までに対策を施す予定です。

次回は8月19日(土)、予備日8月20日(日)で畝間の草取りや周辺の草刈りを予定しています。

暑い時期の農作業ですので、楽ではありませんが、仲間と一緒に汗を流すのも作業後の達成感もなかなか素晴らしい物です。

多くの方のご協力をお待ちしております。

8月1日 <追記:芽が出ました>

種蒔きしてから3日目、もう芽が出て来ました!!

筋巻きしたので1列に芽が出て来てます!

芽が出て直ぐは、上の写真の様に「蕎麦殻」を被ってます。
この状態は鳥達にとっては「蕎麦の実」に見えるのでしょう。
実際、テストで植えた物は、ほとんどが食べられてしまいました。

ですので、蕎麦殻が落ちて双葉になるまで不織布を掛けておきます。
双葉が出揃ったら、混み入った所は間引きを行います。

双葉が出揃うのが楽しみです!

源蔵寺棚田再生 第2回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第2回目」を実施しました。
当日は梅雨とは思えぬ良い天気で暑くて大変でしたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

今回は、町からご協力いただいた方が4名、「六ノ里」の方が4名、合計8名でした。
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

それでは、その様子を紹介してみたいと思いますが、まずは第2回目を迎えるにあたっての事前作業から紹介いたします。

第1回目で、耕地表面の刈った茅や雑草を撤去しましたが、耕地の中には長年蔓延ってきた雑木や茅や雑草の根、奥から伸びて来た竹の根が残ってます。

これらを人力で撤去するのは大変なので、重機を用いて全面を起しています。

また当日までに『どの様に耕地から根を除去するのが効率が良いか』と除去方法をいろいろと試しています。(黒い部分が試してみた所)

当日の朝、前回同様に六ノ里集会所に集合し、受付を実施。
今回は新しく参加された方が居られませんでしたので、趣旨説明は省略し現地へ移動。

作業を始めるにあたって、今回の作業のやり方や注意点を「ふるさと指導員」が実際に行なって説明します。

今回行った方法は、アメリカンレーキで浅く耕す様にし、その後、土中を引くと根が取れるという具合です。

アメリカンレーキで根を引っ掻き出す人と、出て来た根を集める人の二人1組で作業開始。

当日は梅雨の晴れ間とはいえ物凄く暑かったので『1時間作業したら休憩』と熱中症対策をして行いました。

写真は1時間作業後の様子ですが、なかなか良いペースで進んでます。

しっかり休憩しクールダウン後、残りを始めます。

開催案内には、畔に除けた茅の根を撤去としていましたが、多くの作土が付いていて重いですし、また作土を捨ててしまうのは勿体無いので、このままもっと乾かして作土を落としてから撤去する事にしてます。

12時になりましたので、本日の作業は終了。
人数が少なく完了出来るか?と心配でしたが、無事に予定範囲を完了出来ました。

全体で、これだけの雑草の根を取り出す事が出来ました。
これらや畔の茅の根は、次回までに撤去しておきます。

作業後に参加者で記念撮影。(1名の方が都合により撮影前に退出)
参加協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。

記念撮影後、希望者の方と「そば茶寮文福笠井白鳥店」にて昼食。
午後の六ノ里散策は、参加いただいた方、それぞれのご都合で行いませんでした。

次回は7月29日に第3回目として、蕎麦の種蒔きと鹿除けネット設置を行なう予定です。
またこちらのサイトで募集案内を行いますので、ぜひ皆様のご協力をお願い致します。
(協力のご連絡はページトップの「参加申込み」からお願いいたします。)


<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

源蔵寺棚田再生 第1回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第1回目」を実施しました。
前日は雨でしたが、当日は良い天気で無事に作業予定を行う事が出来ました。

今回の参加者は、町からご協力いただいた方が6名、「六ノ里」の方が5名、合計11名でした。
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

それでは、当日の様子を紹介してみたいと思います。

前々日までに、当日の作業時間を考慮し準備を行なって来ました。
今回の作業では、写真中央に集めた茅を搬出します。

前日は激しく雨が降り、夕方に止みました。
夕方に確認したところ、今回の作業を行う田んぼの一部が冠水してました。
なので、水路を掘って排水させました。

当日の朝の様子。

六ノ里集会所に集合し、受付を実施。
参加名簿に記入いただき、当日の作業内容等のパンフと六ノ里マップを配布。
その後時間になりましたので「岐阜県ふるさと水と土指導員(以下「ふるさと指導員」)より、参加御礼と「源蔵寺棚田再生」の趣旨について説明。

現地に移動し、まず、茅の移設場所の草刈りを行います。
この作業は、草刈りに慣れた六ノ里の方にお願いしました。

茅の移設場所の草刈りをしていただいてる間に、雑木の搬出を「ふるさと指導員」が実際に行なって説明。

茅の移設場所が出来ましたので、茅の搬出に掛かります。

茅の搬出理由は、次回6月に実施する茅や雑木の根の処理作業をスムーズに行う為。

大まかな部分は抱えて運び、残った細かい物はレーキで集め箕(み)で運びます。

7人で一気に行いましたので、どんどん片付いて行きます!

運んだ茅が山になっていきます。

燃やしてしまえば運ばなくても良いのですが、山にして積んで腐らせて、後々、肥料として利用する目的から頑張って運びます。

日差しが強く気温も上昇してますので、1時間作業したら休憩を行います。

ちょうど作業する田んぼの横に、写真の良い木陰があります。
木陰に入ると涼しい風が吹いて、クールダウンにはもってこいです。

休憩しながら「ふるさと指導員」が休憩後の作業について説明してます。

休憩後、残った茅の搬出を続けます。

大体片付いてきたところで茅運びと分業し、草刈機を使える方達は田んぼ周辺の草刈りに入ります。

今回、茅の搬出を行った田んぼの上の部分の草刈りや、

ここは予定外ではありますが、田んぼ下の部分の草刈りも行いました。

田んぼ下の部分の草刈りを行った理由は、獣害対策の一環。

見通しの良い場所の事を「緩衝地帯(バッファーゾーン)」と言うそうです。
これを作る事で「獣害」を少なく出来ると「農水省」でも推奨しているからなのです。

茅や雑木が綺麗に片付いた田んぼにて、作業終了の記念撮影。
他に2人の方が参加くださいましたが、都合で最後までご一緒出来ませんでした。
なので、残念ながら、この集合写真に写っていません。

記念撮影して、本日の作業は無事終了いたしました。
参加協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。

記念撮影後、希望者の方と「そば茶寮文福笠井白鳥店」にて昼食。
その後は、せっかく六ノ里に来ていただいたので「善勝寺」まで車で移動し「Cafe清桜里」や「郷土料理 栃洞屋」などを散策しました。

以上が第1回目の実施報告です。

次回は6月17日に第2回目として、茅の根と雑木の抜根を行なう予定です。
またこちらのサイトでお手伝いの募集案内を行いますので、協力のご連絡をお待ちしてます!


<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>