源蔵寺棚田再生 第2回目のご案内

源蔵寺棚田の再生」の第2回目を、以下にて行います。

本日、東海地方も梅雨入りしてしまいましたので天候が心配ですが、以下の内容にて実施予定です。

・開催日
6月17日(土)(17日が天候不順の場合、予備日:6月18日(日))

・当日のスケジュール
9:00 集合 〜 12:00 作業終了
 *多少の延長の可能性あります。

午後は希望の方で六ノ里散策を予定しています。

・作業内容
 1:茅の根はおこしてありますので、根の片付けをお願いします。
 2:軽く耕してありますので、雑草の根の除去をお願いします。
 3:畔や作業道の草刈りをお願いします。

・服装
汚れても良い服装、長靴、農作業手袋、帽子

・有ると良い物
剪定バサミ(ツタや草の根を切るのに使用)
草刈機(普段使われてる方のみ)
その他、各自で使えるかと思われる物
*カマは5本、草刈機の燃料は用意してあります。

なお、この計画は参加時の事故・怪我等は自己責任となります
また、お礼等も出来ないと思います。重ねて申し訳ありません。

興味を持たれてお手伝いいただける方は、メニューの「参加申込み」より記載の<注意事項>をご承諾の上ご連絡ください。
詳細を追ってご連絡させていただきます。

<6月1日 追記>

本日、重機にて茅や雑草、雑木の根を起こしていただきました。

<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

源蔵寺棚田再生 第1回目 実施結果

ご案内していました「源蔵寺棚田の再生 第1回目」を実施しました。
前日は雨でしたが、当日は良い天気で無事に作業予定を行う事が出来ました。

今回の参加者は、町からご協力いただいた方が6名、「六ノ里」の方が5名、合計11名でした。
参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。

それでは、当日の様子を紹介してみたいと思います。

前々日までに、当日の作業時間を考慮し準備を行なって来ました。
今回の作業では、写真中央に集めた茅を搬出します。

前日は激しく雨が降り、夕方に止みました。
夕方に確認したところ、今回の作業を行う田んぼの一部が冠水してました。
なので、水路を掘って排水させました。

当日の朝の様子。

六ノ里集会所に集合し、受付を実施。
参加名簿に記入いただき、当日の作業内容等のパンフと六ノ里マップを配布。
その後時間になりましたので「岐阜県ふるさと水と土指導員(以下「ふるさと指導員」)より、参加御礼と「源蔵寺棚田再生」の趣旨について説明。

現地に移動し、まず、茅の移設場所の草刈りを行います。
この作業は、草刈りに慣れた六ノ里の方にお願いしました。

茅の移設場所の草刈りをしていただいてる間に、雑木の搬出を「ふるさと指導員」が実際に行なって説明。

茅の移設場所が出来ましたので、茅の搬出に掛かります。

茅の搬出理由は、次回6月に実施する茅や雑木の根の処理作業をスムーズに行う為。

大まかな部分は抱えて運び、残った細かい物はレーキで集め箕(み)で運びます。

7人で一気に行いましたので、どんどん片付いて行きます!

運んだ茅が山になっていきます。

燃やしてしまえば運ばなくても良いのですが、山にして積んで腐らせて、後々、肥料として利用する目的から頑張って運びます。

日差しが強く気温も上昇してますので、1時間作業したら休憩を行います。

ちょうど作業する田んぼの横に、写真の良い木陰があります。
木陰に入ると涼しい風が吹いて、クールダウンにはもってこいです。

休憩しながら「ふるさと指導員」が休憩後の作業について説明してます。

休憩後、残った茅の搬出を続けます。

大体片付いてきたところで茅運びと分業し、草刈機を使える方達は田んぼ周辺の草刈りに入ります。

今回、茅の搬出を行った田んぼの上の部分の草刈りや、

ここは予定外ではありますが、田んぼ下の部分の草刈りも行いました。

田んぼ下の部分の草刈りを行った理由は、獣害対策の一環。

見通しの良い場所の事を「緩衝地帯(バッファーゾーン)」と言うそうです。
これを作る事で「獣害」を少なく出来ると「農水省」でも推奨しているからなのです。

茅や雑木が綺麗に片付いた田んぼにて、作業終了の記念撮影。
他に2人の方が参加くださいましたが、都合で最後までご一緒出来ませんでした。
なので、残念ながら、この集合写真に写っていません。

記念撮影して、本日の作業は無事終了いたしました。
参加協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。

記念撮影後、希望者の方と「そば茶寮文福笠井白鳥店」にて昼食。
その後は、せっかく六ノ里に来ていただいたので「善勝寺」まで車で移動し「Cafe清桜里」や「郷土料理 栃洞屋」などを散策しました。

以上が第1回目の実施報告です。

次回は6月17日に第2回目として、茅の根と雑木の抜根を行なう予定です。
またこちらのサイトでお手伝いの募集案内を行いますので、協力のご連絡をお待ちしてます!


<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

源蔵寺棚田再生 第1回目のご案内

前回ご紹介しました「源蔵寺棚田の再生」の第1回目を、以下にて行います。

*申込み締切は5月17日(水)です。

・開催日
5月20日(土)(20日が天候不順の場合、予備日:5月21日(日))

・当日のスケジュール
9:00 集合 〜 12:00 作業終了 *多少の延長の可能性あります。
午後は希望の方は六ノ里散策を予定。

・作業内容
茅、雑木、竹、それぞれの片付け + 多少の草刈り
*茅は刈ってありますので、箕(み)又は一輪車で所定箇所に運びます。
*雑木は拾って、指定場所に運びます。
*竹は枝を払って、ある程度に切って片付けます。

・服装
汚れても良い服装、長靴、農作業手袋、帽子

・有ると良い物
剪定ノコギリ(切ってある竹の解体に使用)
剪定バサミ(ツタを切るのに使用)
草刈機(普段使われてる方のみ)
その他、各自で使えるかと思われる物

なお、この計画は参加時の事故・怪我等は自己責任となります
また、お礼等も出来ないと思います。重ねて申し訳ありません。

興味を持たれてお手伝いいただける方は、メニューの「参加申込み」より記載の<注意事項>をご承諾の上ご連絡ください。
詳細を追ってご連絡させていただきます。

<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

源蔵寺棚田の再生計画のご案内

こんにちは、「六ノ里地域づくり協議会 景観整備部」です。

この「景観整備部」と言うのは、2023年、今年発足した「地域づくり協議会」の下部組織で、名称の通り、六ノ里の景観に関する活動を行ってまいります。

今回は標記の「源蔵寺棚田の再生計画」の概要について、ご紹介します。

「六ノ里地域づくり協議会」では、昔、集落のみんなが使っていた道を「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」と名付け、一昨年(2021年)に整備を行いました。
整備の際の記事は、こちら「六ノ里通信ブログ」

完成後は維持活動を行なって来ていますが、残念な事に遊歩道の直ぐ横に荒れた耕地が有ります。

この写真は遊歩道沿いの茅を刈った状態ですが、夏場以降は茅が生い茂り見通しが悪くなってしまいます。

この写真は初春のもので、茅が積雪で潰されたおかげで地形の様子が分かるのではと思いますが、ここは綺麗に区画整理された棚田だったのです。。

せっかく整備した遊歩道沿いの荒れた耕地を『なんとか農地として復活出来ないか』と考え、県の「ふるさと水と土指導員」の制度を活用し、今年(2023年)から再生を行います。

具体的には、地元の方々だけで無く、町からの方々にも参加いただいて、みんなで一緒に耕地を再生し、蕎麦を栽培します。

そして、上手く蕎麦が収穫出来たら『参加者みんなで味わおう!!』と言う計画です。
(「そば茶寮文福笠井」さんに、ご協力をお願いしてあります。)

だいたいのスケジュールは、

1:荒れた耕地の茅、竹の片付け(草刈り、搬出)・・・5月
2:重機による雑木、茅の根の抜根・・・6月(梅雨前)
3:農機による耕起と畝作り+蕎麦の種蒔き・・・7月(梅雨明け)
4:畝間の草取り、周辺の草刈り・・・8月
5:畝間の草取り、周辺の草刈り・・・9月
6:蕎麦刈取りと乾燥(ハサ掛け又は立て干し)・・・10月
7:脱穀・・・10月
8:収穫祭として蕎麦試食、蕎麦打ち体験(有料)・・・11月

こんな感じで計画しています。

景観を良くする活動と、自分達で手掛けた蕎麦を味わう達成感。
あなたも六ノ里の仲間になって、一緒に楽しみませんか?

詳しい日時と作業内容は、決まり次第このサイトにて発表いたします。
皆様のご参加をお待ちしてます。

なお、ご理解頂けるとは思いますが、この様な趣旨ですので、収穫祭だけの参加はダメです。(笑)

<本計画は「岐阜県ふるさと水と土指導員」のもと、六ノ里地域づくり協議会 景観整備部と町からの協力者とで行われます。>

景観整備部の告知サイト

こちらは「六ノ里地域づくり協議会 景観整備部」の告知のサイトです。

現在サイトの準備中で、2023年4月から正式に活動始めます。

イベント告知やお手伝い募集をこちらにアップいたしますので、
よろしくお願いいたします。

六ノ里地域づくり協議会 景観整備部